2016年8月16日火曜日

気持ちは察するが・・・・・

礼に始まり礼に終わる!
柔道部に入り、まず教わったことがこの言葉である。
勝っても負けてもこの作法だけは怠ってはいけない・・・中学生時代に先輩や指導者にきつく言われたので、今でも心に刻まれている。
それが世界の頂点に立とうとしている選手が怠ってしまった。
誠に残念である。
12日におこなわれたリオ五輪の柔道男子100キロ超級の1回戦で、試合後にイスラエルの対戦相手との握手を拒んで物議になったエジプト選手だったが、国際オリンピック協会(IOC)から帰国処分を科せられたとの報道があった。
懲戒委員会によると、試合後の行為がフェアプレーの原則と、五輪の価値観の中で具体化されている友好の精神に反するものとみなされたとの事で、今回の罰則が適用されたようである。
この選手には、よーく頭を冷やして初心に帰って、次の試合で頑張ってほしいと願う。

古内 明 公式HP

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