2015年11月11日水曜日

交通問題特別委員会視察第一日目

公共交通として連結バスが市内を走っている岐阜市へ!
相模原市では現在、電車ではJR横浜線・JR相模線・JR中央線・私鉄の小田急線や京王線などが通っており、一見充実しているように見えるが、ほとんどの路線が本市の外周を走っているため、中央部の公共交通はバス交通しかない。
緑区の交通不便地域では現在、乗り合いタクシーが地元住民の足となり買い物や病院への通院等々で大活躍である。
さて、岐阜市であるが本市のお隣、町田市で走行している連結バス(ほとんど同型のメルセデスベンツ社製)が市内を走行している。
市内のバス会社のドライバー約500人のうちの50人が連結バスのドライバーとして運転を担っているそうだ。
本市南区でもバス専用レーンを設け、渋滞解消や移動時間の短縮を狙ったBRT構想が進められているが、財源の確保はもちろんの事、住民の同意などの課題も多く残っている。
今回の視察で思ったことは、拡幅工事をしなくても専用レーンを設けられる街と違い、本市の場合はまだまだ課題が多く残っているので、導入するにしてもしないにしても良い勉強になった。

古内 明 公式HP

0 件のコメント: